先生の日である11月20日に、サムライ日本語センターでは先生の日の祝賀会が開催され、翌日の11月20日に、グエン・タット・タン大学では学生奨学金の給付式が行われました。
サムライ日本語センター(ITM HCMC)では、先生方へ深い感謝の気持ちを伝えるために、この祝賀会を開催しました。先生方は、楽しい雰囲気の中で参加していただきました。先生の日は、全ベトナム人の心に深く根差した「尊師重道(師を敬い、道を重んずる)」をいう格言を具体化したもので、教育界で活躍している方々を敬うための「祭日」になっています。
全スタッフと学生を前に、ルー・ザン・トゥエン社長(ITM HCMC)は次のように話されました。「全ての教職員のみなさんに、心より感謝を申し上げます。先生方は、いつも日本語や仕事のマナーなどを学生たちに教え、日本への人材育成に全力を尽くしていただいております。特に今年は、コロナ禍で未曾有の困難な時期に会社に残って、日々精進していだいております。真にありがとうございます。11月20日の先生の日に、先生方と家族が常に健康で、サムライ日本語センター(ITM HCMC)をみんなが一丸となって、心をこめて、学生の夢の実現に導いていただけることを願っています。サムライ日本語センターの先生方と学生たちの両方が幸せで、成功することを願っています。」
11月20日、当社の取締役会は、いつも真摯な熱情で職務に当たっている先生方に感謝の意を表し、先生方がいつまでも健康で幸せで成功することを願って、綺麗な花束を贈呈しました。
最後に、サムライ日本語センターの学生代表が、教師たちに深い感謝の気持ちと先生の日の祝辞を次のように述べました。 「センターの先生方が、何世代にも渡る人材を指導し続けるために、仕事への熱情を永遠に保ち続けることを願っています。 学生もまた、教師の期待を裏切らないように、一生懸命に勉強します。」 ベトナムの「先生の日」は終わりました。しかし、教師と学生の目には笑顔がいつまでも残っていました。
「先生の日」の翌日、2020年11月21日にグエン・タット・タン大学観光学部とベトナム科学学部の新入生歓迎会でITMセンターの代表者が2019年~2020年の成績優秀な大学生に2億240万ドンの奨学金を与えました。
奨学金は、N5レベルに相応する講座です。そして、日本語能力試験N5に合格した大学生は、世界第三の経済大国であり、とても良いサビースがある日本でインターシップとして実習することができます。
日本語と実習以外に日本人の働き方や日本の文化などについても学ぶことができます。それは奨学生にとってたいへん価値のある経験になります。
ITMセンターとグエン・タット・タン大学が協力して行ったこのプログラムで初の快挙がありました。2018年から現在までに、観光学部とベトナム科学学部の13人の大学生が日本へ派遣されました。さらにITMセンターは言語学習意欲を喚起する目的で、各大学から一名の大学生を選んで教育講座も行っています。ITMセンターは大学生に勉強する好機を与えて、ベトナムの教育に貢献しています。
ITMセンターのルー・ザン・トゥエン社長は「いつもあなたたちのそばにいて、日本語を勉強する夢が叶えられるように、いつも頑張って支援します。次の学期は、現在よりも、もっともっとたくさんの学生に奨学金を与えることができるのを希望しています。奨学金をもらえるように、これからももっと日本語の勉強を頑張ってほしい」と話しました。
ITMセンターはいつもベトナムの発展のために尽くし、人材の質量を高め、若くて活発な人材を育てるようにしています。ITMセンターは、責任を持って、質量のいい人材を社会に供給することを使命としています。