{ITM HCMC}新型コロナウイルス蔓延下における面接等の実施について
新型コロナウイルスの世界的流行で、ベトナム政府は2020年3月下旬に、世界中のあらゆる国への渡航を制限しました。日本人も疾病の蔓延を防止するために、ベトナムへの立ち入りを禁止されましたので、日本の各組合は、2020年3月から現在まで、訪越して計画されていた採用活動を行うことができませんでしたが、Skype、Zoomなどのオンラインでスケジュール通りに面接が実施されました。
流行が再発生している状況において、ITM ホーチミンは、日本の各組合の採用を支援するために多くの困難を克服しました。過去5か月間に、ITMホーチミンは30件の発注を受けて、86人の実習生を採用しました。実習生は次の産業に携わる職種の面接が実施されました。
食品、内装、外装、木工、鉄筋補強加工、工業用包装、建設溶接、型枠、包装 家電、在庫、電子機器、バッテリー製造など。
特に、ITM ホーチミンは農業分野での短期無制限人員募集の発注を受けており、これまでに約20人の実習生を募集しています。当社では、これが将来のベトナムの従業員に適した潜在的な発注になることを期待しています。
上記で採用された人数は、多くはありませんが、現在の経済状況、特に企業の困難を考慮して、各組合の面接候補者を募集するために、ITM ホーチミンの取締役会は柔軟に対応して、多大な努力をしております。 これは、ITM ホーチミンのカスタマーサービス活動における注目の一端です。
「海外運航の再開に向けた段階的な対策」について、在ホーチミン日本総領事館から、実習生を含む訪日者のビザ申請の受付に関する発表がありました。 これは、ITM ホーチミンだけでなく、当社のようなサービス業界の企業、特に送り出し機関にとって本当に吉報です。
同時に、ベトナム政府は国際航空便を再開するように計画しています。 8月29日、政府庁はCovid-19の防止に関する政府の常設会議で首相の結論を発表し、8月31日までに、「近日中に、運輸省はベトナム人労働者を日本を含むCovid-19が落ち着いている国々で働かせるため、各路線を運航すること」を運輸省に要請しました。
感染拡大により、ベトナムにも多大な影響を与える可能性はありますが、現在の科学の発展により、この疫病が長く続くとは思われません。 2020年8月末までに、ロシア、米国、中国などがワクチンの研究に成功しています。最新計画では、2021年初頭にはベトナムを含むすべての国々の人々にワクチンを摂取させ、生活と事業活動を通常の状態に戻すことが予想されています。
これまでの政府の力強い決定により、ITM ホーチミンは常にベトナムと日本および世界各国からこの疫病が収まって、来年初頭にはすべての経済活動や貿易活動が回復すると強く信じています。