[Blog ITM JP] 困難を乗り越え、コロナ渦で業務をこなす
2019年11月ごろ、中国の武漢市で確認された第1号コロナ感染者が確認された後、世界中に驚異のスピードで広がったコロナウイルスが今でも世界中の人々の暮らしを揺るがし続けています。生活にとどまらず、各業界も凄まじいダメージをもたらしていました。I T Mジャパンも免れることができなくその中の一人の被害者です。
I T Mジャパンのお客さんとなる日本の企業の多くは、直接影響を受けており、特に自動車製造業関係の企業は、長い間仕事がなく、生産がほぼ止まると言う企業さんも少なくありませんでした。仕事がないため、勤務時間が極力短縮され最終的に自宅待機まで余儀されなくなった実習生や技術者も数多く出ていました。突然の大型連休が与えられ、喜ぶどころか、時間を持て余し、色々な弊害をもたらしました。日本語の勉強や部屋の掃除などに使ってくれるなら良かったのですが、良い方向に持って行けず、実習生の間の揉め事や、生活週間や健康などに関する問題がその間多数発生したのもそのせいなのかもしれません。特別に、妊娠の事件も数多く報告され、企業だけでなく当の本人も大いに頭を悩まされました。
それだけでなく、生産が通常通り実施する企業のでも、監査業務が順調とは言えませんでした。感染症のピークを達する期間中、隔離措置を徹底的かつ全面的に実施されていました。I T Mの担当者が長距離の移動することでさえ大変ながらも、現場の実習生や責任者に会うこと自体もまた一段と難しくなりました。企業から監査を断られたり、実習生から面談を拒否されたりまでしました。その理由とは、ただ感染症のひどい地域に住む担当者だから、会うと危険、ウイルスが移ってしまうなどということでした。非常に合理的に反対できませんでした。
極めて、実際感染した実習生の病院対応もしました。対応中にいろいろな困難がありましたが、終わっても自分が感染しないよう厳重な対策を講じて、2週間を及ぶ自主隔離も行いました。その2週間では、自分が感染するか非常に心配しており、体力も普段より消費され、精神も深く削られていたような感じでした。
その一方、良いこともありました。コロナのお陰もあり、新型の監査が生まれました。それはオンライン監査というスマートフォンを通じて監査を行う方法です。提案してとても好評されました。これで新開拓の地がより広がったと大いに期待を覚えます。長距離の移動に費やす時間、体力及び金銭的な面が多く削減される可能性によって、企業にI T Mジャパンにとってもメリットになります。
また、自習隔離期間中に企業の担当者や実習生から送られたメッセージや声援などが、心に温もりを感じました。こんな励ましの言葉があったおかげで、また頑張ろうと思うようになり、これまで溜まってきた辛さがどこか吹っ飛んで行ってようでした。
よく考えれば、どの時代でもそれなりの困難があるので、困難を乗り越えてこそ、社会人としての成長に繋がることなのではないかと思いました。最終的に、チャレンジして成功するスキルこそ人間誰もが目指すことなのです。どんな時代にでもスムーズ乗り込み、いつでもどこからとでも出てくる発生問題を余裕で解決できるスキルを身につけて一人前になれるよう頑張り精進して行きたいと思います。