ITM HCMC 日本語センターの教員はグエンタットタン大学で日本語を教えています
2021年3月、ITM HCMC 日本語センターは、グエンタットタン大学観光学部とベトナム科学研究ホテル経営管理学部の2年生を対象とした日本語教育講座を引き続き開講することになりました。この講座は250人以上の学生が参加し、そのカリキュラムや教授法は大学教職員から高い評価を受けています。また、これらの講座は大学からも信頼されており、2019年から現在まで特別な教材で、日本の文化、環境、働き方に関する知識も含めて、将来の仕事に役立つために高度で実践的で応用可能な授業を展開しています。約3年間の授業後、ITM HCMC日本語センターの各授業はすべての学生に「業界で適用可能な日本語」を理解させ、実践できるように指導し、高い目標を達成してきましたが、これはこの講座に参加した学生と教職員の全てが努力した賜物であると思っています。2019年から現在まで、研修協力契約書に基づきITM HCMC日本語センターの提供する講座を受けた学生の総数は1000人を超えています。
これは、ITM HCMC日本語センターがこれまでに提供した中で最も成功した講座の1つであり、グエンタットタン大学だけでなく他大学でも認められ始めています。また、この講座は非常に活発で、学生からも肯定的な評価を多く受けています。講師陣は、日本語が堪能なだけでなく、日本に長年住み、勉強し、働いてきた先生方がいますので、学生に「桜の国」の言語と独特な特徴を迅速に理解させることもできます。過去数年間の結果をみると、講座が各専攻科に取り入れられて、応用され、効果的に発揮されているのが見て取れます。
この講座の成功でITM HCMC日本語センターはグエンタットタン大学とともにより多くの学生を対象とした講座を引き続き実施します。さらに、双方が協力して、学生が卒業して就職した後、もっと上手に応用できるように、新しく高品位な講座を構築します。
更にITM HCMC日本語センターは、市内の多くの大学に教育講座を提供するために活動しています。多くの学部を持つ農林大学、工科大学、ヴァンヒエン大学などです。
ITM HCMC日本語センターは、各大学に最高品位の教育講座を提供することを目的として、大学や学生から意見やコメントを受け取り、教育部門ではカリキュラムや教授法を改善し続けています。同時に、日本人の専門家を招待して、日本の最新知識の更新にも努めています。ITM HCMC日本語センターと各大学は密接に繋がり、各大学の最も厳しい基準を満たして、全ての学生に素晴らしい成果を保障できると信じています。