サイゴンテクノロジー大学 におけるセミナー 「日本でのキャリア・オリエンテーションと卒業後の進路」
2020年7月初旬、サイゴンテクノロジー大学 においてはITMホーチミン株式会社(ITM HCMC)は、情報技術学部の学生向けのセミナープログラム「日本でのキャリア・オリエンテーションと卒業後の進路」を開催しました。
このセミナーは学部内外の学生や教職員から多くの注目を浴びました。 ITM HCMCは、セミナーを通して、学生の学習志向や卒業後の進路決定に関する多くの情報を提供しました。
セミナーの内容は、学生にとって最も役立つ情報の交換を目的としており、情報技術学部の課外授業の1つになっています。
セミナーの初めに、副学部長が学生の将来のキャリア志向について発表し、大学とITM HCMCの良好な協力関係を紹介しました。
ITM HCMCの LUU DANH TUYEN社長は、日本文化と日本人について説明するために、日越両国が共有している話をいくつかしました。両国は、過去に多くの歴史的事実で結びついていること、将来の開発目標も同じであること、更に現在は、現実に即した協力関係を推進していることなどです。現実に即した協力関係の1つに、日本がベトナムからの労働者の受け入れを優先的にしていることに言及しました。
日本は世界第3位の経済大国で、近代科学は情報技術を主導し、大規模な企業システムと福利厚生プログラムも備えています。これらの文化と仕事は在日ベトナム人も享受できるようになっています。そのため何千人ものベトナム人が日本で学び、成功を収めています。これはベトナム人が日本で成功できるという証でもあります。
TUYEN社長は、日本での各ワークプログラムの採用基準や日本で働く学生のメリットやコロナ禍における在日ベトナム人労働者の話をしました。これらの話は、社長の個人的な経験と長年に渡る日系企業との連携に寄るところも大きく、正確な情報を学生に伝えることができました。セミナーでの質疑応答も非常に熱気を帯びて行われ、ITM HCMC が提供した情報と卒業後の進路が情報技術学部の学生の欲求を適切に満たしていることが見て取れました。
TUYEN社長は、日本の仕事についての特徴、労働時間、法的政策についてなどの質問に丁寧で詳細に回答しました。
質疑応答の後に、ITM HCMCは卒業後の進路について、良い質問をした学生たちに贈り物をしました。
セミナープログラムと並行して、ITM HCMCは、情報技術学部の統率者と面談し、学部の学生向けに「専門的日本語トレーニングプログラム」を提案しました。このプログラムが公式科目および第二言語になった場合は、学生たちが実際に就職するときに、更に多くの就職のチャンスを掴むことができるようになります。
このセミナーは多くの学生と教職員から注目を浴び、ITM HCMCはこのセミナーで学生が日本で働くことができる架け橋になることを約束しました。学生や教職員は、ITM HCMCの今後のセミナーに期待し、仕事に対する決意を新たにしました。 ITM HCMCの取締役会およびスタッフにとって、これは非常に光栄ですが、責任も感じています。